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借りパク天国


あるデジモノが壊れかけたと思い代用品を買ったものの、壊れずに使えてしまったため、
新しく買った使わないでいる機器を友人に貸したのがことの始まりでした。
貸す際には「壊れて必要になったら返してよ」と言ったものの、まさかその後数年も生き延びるとは思っていなかっです。

当方もぶっちゃげ貸したことを忘れかけ、その友人とも疎遠になっていたのですが、
いよいよホントに壊れ、貸したことを思い出し、返して欲しい旨の連絡を取るものの返事無し。
いくら疎遠になったとはいえ、借りたものだろ…?と
半ば怒り任せに返す気が無いなら、購入費負担しろとメールを送ったところ、
『譲渡されたと認識している』と返ってきたのでした。

購入品をほぼそのまま箱ごと貸しだした状態、一度、機器の調子が悪くなった際には、返却の意思もあり、
それが、いつどこで譲渡の認識になったのか!?説明を求めても貰った物と一点張り。
まさか壊した?紛失した?売却した?
返す意思がなければ取りに行くというと、不当な訪問は警察に連絡すると。。。

万単位の品なのでさすがに諦める気にもならず、それならばこちらもと、警察に相談に行ってみると、
所有者の意思で貸したものが、相手側で譲渡されたと認識された状態であるなら、
そういう両者の意思疎通がうまくいかない事例は刑事事件の対象ではなく、民事扱いになりますと。
いわゆる民事不介入。
自分のものなのだから、多少荒っぽい方法で取り返してもいいんですか?と念を押すと、
それで警察沙汰になった場合、この相談記録は残りますので、事情があったという証拠にはなりますが、
弁護士に相談して裁判所を通すような対応をするのがよろしいとのご返答。

何にしても、借りた物を返さなくても刑事罰の対象にはならないから警察は動けないってことらしい。
実際ネットなんかで調べてみると、物には、所有権と占有権があり、
所有権とはそのものを所有する権利でいわゆる持主としての権利で、
占有権とはそのものを扱う権利でいわゆる使用する権利らしい。

通常は所有権と占有権を行使して物を利用するのだけど、誰かに物を貸すと、占有権だけ移動する。
窃盗は占有権を所有者の意思に反して奪う犯罪なので、
所有者の同意のもと借り、占有権が移動したなら、窃盗は成り立たなくなる。
所有者の同意は得たものの、もともと盗む意図があったなら詐欺罪になるのだけど、
(借りる前から売却を段取りしていたなどの証拠がない限り)相手の心持ちを立件することは不可能だろう。

ようは、貸したものが、所有者の意思に反して占有され続ける行為を不法とする法律が無く、
法的手法としても、返してくださいとお願いするしかないというのだ。

放置している(所有権の主張が見られない)土地に、知らずのうちに人が住んでいた。
取り返したい…と思っても追い出すすべがない。という事例はそういうことらしい。

所有だけしている者より、占有している者の方が優先、
持っているだけの人より、実際に使っている人を保護するのは、
現実的で、理にかなっているといえば理にかなっている。

しかしそれって性善説に基づいた法律ではないだろうか。
たとえば、万引き。
『万引きは犯罪です』『万引きなんて言うな窃盗だろ』なんて言葉があるが、それも怪しくなる。
上記のとおり、窃盗が占有権を所有者の意思に反して奪うものとなると、
買おうと思って手に取ったけど、持っていることを忘れて持ち出してしまった。
気づいたら返していた(占有権を奪う意思はなかった)・・・と言われてしまえば、窃盗の用件を満たさなくなる。

レジを通さず、外に持ち出したところを万引きGメンがお店の前で取り押さえるが、その時点では窃盗の立証にはならない。
占有権を奪う行為、持ち出した商品の封を開ける、かばんに仕舞い込むなどしない限り窃盗になり得ないことになってしまう。

まぁなんにしても人に物を貸すときは、返す約束を書面にしておかないと勝ち目がないというわけだ。
借金取りの方が悪い風潮もそうだけど、何で貸す側が気を使わないといけないのか・・・と思ってしまう。
それでいて貸さないと意地悪、人でなしってなるんだから、法と常識の乖離だと思う。

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更新日時:2018/01/31